アイドル・モデル・女優の三変化『浅野ゆう子』

浅野ゆう子プロフィール

70年代アイドルの浅野ゆう子

生年月日 1960年7月9日
芸能界入り 『歌う新人王決定戦』優勝
※これ以前にスカウトを受け少しずつ芸能活動を始めていた
キャッチフレーズ ジャンプするカモシカ
レコードデビュー 1974年5月25日(とびだせ初恋)
主要音楽祭受賞歴
(最優秀新人賞)
主要音楽祭受賞歴
(大賞)
ゴールデン・アロー賞
受賞歴
1989年ゴールデン・アロー賞
1989年放送賞
主要映画賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
1995年度日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(藏)
1977年度エランドール新人賞※

※エランドール新人賞はテレビドラマでの活躍を含んだ俳優賞

ドラマアカデミー賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
紅白歌合戦出場回数
(2025年まで)
0回(司会として1回)
代表曲
()内はオリコン最高順位
74年:恋はダン・ダン(38位)
76年:セクシー・バス・ストップ(12位)
他多数

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目次

浅野ゆう子は『歌う新人王決定戦』出身

浅野ゆう子がデビューした1974年当時は、日本テレビの『スター誕生!』が大成功した影響で各局がオーディション番組を制作し、その中には林寛子、高田みづえ、石川ひとみらを輩出する『君こそスターだ!』(フジテレビ放送)など、一定の成功を収める番組もありました。
浅野ゆう子もこういった『スター誕生!』を模したオーディション番組の出身なのですが、彼女の出身である『歌う新人王決定戦』(TBS放送)は少しマイナー路線の番組で、実際に浅野ゆう子以外に有名な歌手は輩出されていません。

アイドルオーディションの一覧とその出身者
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アイドル期の活躍

浅野ゆう子は、中学2年生になったばかりの1974年5月25日に13歳で歌手デビューしています。
この話を聞くと、幼さを武器にアイドルとして売り出したのかと思うかもしれませんが、浅野ゆう子は長身で若い頃から年齢にそぐわない大人びた顔立ちをしていたため、年齢からくる幼さはあまりアピールポイントにならなかったようです。

後に女優として大成功する関係でアイドル歌手としての印象が薄くなっている感もありますが、浅野ゆう子はガッツリとアイドル活動をしており、1974年8月25日発売の2枚目のシングル『恋はダン・ダン』では日本レコード大賞の新人賞(最優秀新人賞のノミネート)にも選出されていました。

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ダンスミュージックがヒット

1976年4月25日、浅野ゆう子は『セクシー・バス・ストップ』というダンスナンバーのシングル(8枚目のシングル)を発表します。
当時起こっていた世界的なディスコブームに乗り、この曲は自己最高となるオリコン最高12位を獲得するスマッシュヒットとなりました。
このヒットを受け、浅野ゆう子はしばらくダンスナンバーの楽曲を発売し歌手としての全盛期を迎えます。

モデル・キャンペーンガールとしての活躍

1979年、18歳になった浅野ゆう子はカネボウ化粧品のCMに大胆なビキニ姿で出演し大きな話題となります。
当時、高齢者向けのものを除き化粧品のCMモデルは外国人が務めることが定番だったのですが、1977年に夏目雅子がカネボウ化粧品のCMに出演し一気にブレイクしていきます。
浅野ゆう子はそれを引き継いだ形で(夏目雅子と浅野ゆう子の間に服部まこがCM出演)、以降は化粧品のCMに日本人が出演することが一般化していきました。

デビュー当初から長身で大人びた雰囲気のあった浅野ゆう子は、この路線が見事にハマり、その後しばらくはキャンペーンガールやモデル業が活動の中心となって新たなファン層を獲得することに成功します。
その影響で、歌手活動は1982年10月21日にYUKO名義で発売した20枚目のシングル(やぶれかぶれナイト)で一旦終了します。

水着キャンペーンガールの一覧
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そして女優へ

1980年代後半になると、年齢的な問題もあり浅野ゆう子の活動はモデル業から女優業へと移っていきます。
そんな女優・浅野ゆう子を広く知らしめることになる作品は、トレンディドラマの元祖とも呼ばれる『君の瞳をタイホする!』(放送日:1988年1月4日~3月21日)です。
陣内孝則、柳葉敏郎、三上博史の男性3人がメインのドラマで、浅野ゆう子は主役クラスではなかったものの女優としてブレイクするきっかけとなりました。

続いて出演した『抱きしめたい!』(放送日:1988年7月7日~9月22日)では浅野温子とW主演し大きな話題となります。
浅野ゆう子は浅野温子と同じ名字であることはもちろん、年齢も同じですので世間的にもこの2人の統一性は気になっていたのでしょう。
このW主演は、オープニングのクレジット上、浅野ゆう子が左側の1段下で浅野温子が右側の1段上という、ポール・ニューマンとスティーブ・マックイーンがW主演した映画『タワーリング・インフェルノ』と同じ方式でした。
ただW主演という扱いにはなっていますが、浅野温子のほうが少し先にクレジット表示されていたそうなので、当時は浅野温子のほうが格上扱いだったようです。
浅野温子は10代から活躍する純粋な女優で、それまでの実績を考えれば当然の判断と言えます。

ちなみに、後に浅野温子が出演し大きな人気を獲得する月9ドラマ『101回目のプロポーズ』(最高視聴率36.7%)前の番組は浅野ゆう子が主演の『学校へ行こう!』で、W浅野は月9ドラマに連続で主演しています。

一躍トレンディドラマの顔へ

女優としての活動が中心となった浅野ゆう子は、1989年に芸能界最高レベルの賞であるゴールデンアロー賞を獲得するなど一気にブレイクしていきます。
この影響で、ブレイク直前に出したセミヌード写真集が高値で取引されるなどといった事態が起こったほどです。
1990年代も引き続き高い人気を維持した浅野ゆう子は、ゴールデンタイムの連続ドラマに多数主演し、1991年にはNHK紅白歌合戦の司会を務めるなど、デビューから20年近くが経って芸能人として全盛期を迎えることとなりました。

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映画『藏』での一悶着

このように女優として高い人気を得ていた浅野ゆう子は、1995年に日本映画の100周年記念作品として大々的に制作された『藏』に主演することになりました。
しかし、この藏は内容以外の部分で大きな注目を集めることとなります。
なんと、クランクイン直前に配役の序列を巡って宮沢りえが降板し、ワイドショーを騒がす事態へと発展していくのです。
原作の小説では、宮沢りえが務めるはずの役(田乃内烈)が主人公だったので、宮沢りえ側は自身が主演だと考えていたようです。
しかし、制作側は田乃内烈の叔母役(佐野佐穂)である浅野ゆう子を主演と考えていたようで、双方に行き違いがあったのです。

宮沢りえは浅野ゆう子より13歳年下で、藏のキャスティング時に芸能人としてより旬なはずでしたが、1993年に貴花田との婚約破棄騒動があり人気を落としていました。
こういった影響から、当時は浅野ゆう子主演のほうが客を呼べると制作陣が考えたのかもしれません。
それほど当時の浅野ゆう子は人気があったということです。
結局、代役を立てて公開された藏で、浅野ゆう子は日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を獲得しています。
ちなみに宮沢りえの代役を務めたのは一色紗英で、浅野ゆう子とは上記した月9ドラマ『学校へ行こう!』で先生と生徒の関係で共演していました。

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その後の浅野ゆう子

その後も浅野ゆう子は女優として活躍を続け、主演した作品も多数あります。
さすがに現在は主演クラスでの出演は滅多にないですが、女優として活躍を続けています。
また、年齢の近い片平なぎさや榊原郁恵と共に、現在でも芸能界で活躍を続ける数少ない70年代アイドルの1人と言えるかもしれません。

私が好きな浅野ゆう子楽曲

私が1番好きな浅野ゆう子の楽曲は、

サマーチャンピオン

です。
浅野ゆう子の歌は『恋はダン・ダン』や『セクシー・バス・ストップ』などと言ったアイドル期のものが有名ですが、私はモデル期の浅野ゆう子が1番好きなので、カネボウ化粧品のキャンペーンガールとして活動していた1979年発売のこの曲が1番お気に入りです。

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クイズ

浅田美代子が出演していないドラマは?
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70年代アイドルクイズ サンプル
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20世紀アイドルクイズ -目次-
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