加熱したアイドルブームの結果に誕生したバラドルたち

このブログを見にくる方なら、1980年代にアイドルが一大ブームになっていたことは既にご存知のことでしょう。

松田聖子
河合奈保子
松本伊代
薬師丸ひろ子
小泉今日子
堀ちえみ
早見優
中森明菜
原田知世
荻野目洋子
岡田有希子
菊池桃子
斉藤由貴
本田美奈子
浅香唯
中山美穂
南野陽子
おニャン子クラブ
酒井法子
森高千里
工藤静香
西田ひかる
Wink

などなど、1980年代には本当に数多くのアイドルが誕生しました。

しかしこれだけ多くのアイドルが生まれると、やる気は十分あるのに売れない人がどうしても出てきてしまいます。
そんな人たちは、夢を諦めきれずに芸能界に何とか残ろうと様々な模索をし、中には歌手から女優へ転身する人、中にはヌードを披露する人など、様々な方法で芸能界という夢の舞台への執着を見せます。
そしてそんな人たちの中には、バラエティに特化して仕事をするような人もいました。

1970年代にもバラエティをメインで活躍するアイドルチックな人たちはいましたが、大きな注目を集めた事実はありません。
しかし、80年代にバラエティに進出したアイドルたちは違います。

例えば、バラエティ特化型アイドルの元祖と言われる松本明子は、人気番組のMCやゴールデンで放送される連続ドラマに主演するなどしました。
井森美幸は、口腔洗浄液『モンダミン』のCMを1992年から現在に至るまで続けているなど、今ではもっとも活躍している80年代アイドルの1人です。
森口博子は、バラエティ進出後に注目を集め、歌手としても成功し紅白歌合戦には6回も出場しています。
山瀬まみは、出る番組のほとんどが長寿番組になっており、新婚さんいらっしゃいでは22年間もアシスタントMCとして番組に出演し続けています。

このようにバラエティに進出した80年代アイドルは、1990年代以降、正当なアイドル以上の活躍を見せているのです。
そんな世間からも注目もされた彼女らは、バラエティ+アイドルという意味で、

バラドル

と名付けられました。

このバラドルは、1980年代のアイドルが一大ブームだったからこそ生まれた存在と言えます。
上記したような、芸能界で十分活躍できる才能ある人たちがバラエティに特化しないと生き残れないほど、1980年代のアイドルはブームが過熱し、熾烈な生存争いが起こっていたというわけです。
これは他の年代のアイドルにはあまりない現象で、ある意味1980年代のアイドルブームをもっとも象徴する人は、彼女たち“バラドル”なのかもしれません。

アンケート

関連記事

目次に戻る
20世紀アイドルのデビュー日一覧
20世紀アイドルの生年月日一覧
アイドルのコラム記事一覧
80年代アイドルの記事一覧

<スポンサーリンク>