悲運のクラス・・・堀越学園芸能コース1986年卒業組

岡田有希子が自ら命を絶ったのは、18歳の高校を卒業してまもない1986年4月8日のことでした。
そんな彼女が亡くなる数か月前まで通っていた高校は、芸能人御用達の学校として知られる堀越学園で、岡田有希子は堀越学園の1学年1クラスしかない芸能コース(D組)の1985年度卒業生ということになります。
実はこの堀越学園1985年度D組卒業生の中に、若くして亡くなった著名なアイドルがもう1人います。
それが2005年に白血病で亡くなった本田美奈子で、この2人は高校の同級生だったのです。

しかし堀越学園1985年度D組卒業生で若くして亡くなったのはこの2人だけではありません。
1999年には本田美奈子と同じ白血病で菊池陽子亡くなり、2010年には松平健の後妻として知られる松本友里が岡田有希子と同様に自ら命を絶ちました。
このように、堀越学園の1985年度D組卒業生は悲劇のクラスと言って過言ではなく、このクラスの同級生たちは彼女たちの死を胸に刻みながら生きているのです。
このことは是非知ってもらいたいことなので、以下、堀越学園1985年度D組卒業生をまとめていきます。(3人しかいない男子は除く)

赤嶺那美子

生年月日:?
ソロデビュー日:?
概要:詳細不明

池田咲恵子(桑田靖子)

生年月日:1967年10月30日
ソロデビュー日:1983年3月21日(脱・プラトニック)
概要:同級生の中でもっとも早く歌手デビューしていたが、アイドル歌手としては成功しなかった。一時期地元の福岡に戻りローカルタレント活動を行い、現在も芸能活動・音楽活動を継続中。

石野陽子(いしのようこ)

生年月日:1968年2月20日
ソロデビュー日:1985年4月25日(テディーボーイ・ブルース)
概要:70年代アイドル・石野真子の妹。1980年代から1990年代にかけてドラマ主演や人気バラエティにレギュラー出演と大活躍した。現在も女優として活躍している

岡村佳枝(岡村有希子)

生年月日:1967年8月17日
ソロデビュー日:1984年1月25日(哀しみのレイン・トリー)
概要:岡田有希子と1文字違いの芸名をもつ同級生で、彼女(岡村有希子)のほうがデビューが早い。現在の地元である下関でコミュニティFMのラジオパーソナリティーをしている。

片山珠花

生年月日:?
ソロデビュー日:-
概要:詳細不明。芸能人としての経歴は不明だが、後にセレクトショップ『BEAMS』に入社したとの噂。

河上幸恵

生年月日:1967年10月26日
ソロデビュー日:1983年7月21日(ブルー・エトランゼ)
概要:『スター誕生!』第36代グランドチャンピオンとしてアイドルデビューした後、早い段階(20歳前後?)で芸能界を離れた模様。2019年に活動を再開した。

菊地陽子

生年月日:1967年10月28日
ソロデビュー日:1983年5月21日(風色タッチ)
概要:1982年のミス・セブンティーンコンテストでTBS賞を受賞。アイドルとして活動した後、女優に転身するも、1999年12月23日白血病により逝去。

工藤美奈子(本田美奈子)

生年月日:1967年7月31日
ソロデビュー日:1985年4月20日(殺意のバカンス)
概要:岡田有希子、南野陽子、(永瀬正敏)らと並ぶ同級生の出世頭。アイドル歌手からミュージカル女優に転身し大活躍するも、2005年11月6日に白血病で亡くなる。

倉沢淳美

生年月日:1967年4月20日
ソロデビュー日:1984年3月21日(プロフィール)
概要:一世を風靡した欽ちゃんファミリー『わらべ』のメンバー。札幌市で行われたサイン会でファンに襲われ怪我を負う。芸能界からは次第にフェードアウトしていった模様。
2016年に娘のケイナが可愛いと注目となり、ドバイでのセレブ生活が度々テレビで取り上げられていた。

佐藤佳代(岡田有希子)

生年月日:1967年8月22日
ソロデビュー日:1984年4月21日(ファースト・デイト)
概要:1984年のレコード大賞最優秀新人賞受賞者。8thシングル『くちびるにNetwork』がヒットし、ザ・ベストテンやザ・トップテンなどの出演が立て続いた1986年4月8日、自ら命を絶つ。

鮫島久美

生年月日:?
ソロデビュー日:?
概要:詳細不明。https://shizen-no-megumi.com/taikendan/samejima/ ←名前と年齢からこの人である可能性が高い

柴田くに子(森丘祥子)

生年月日:1967年8月5日
ソロデビュー日:1990年5月25日(唇にラズベリー)
概要:1984年のミス・セブンティーンコンテストでラジマガ賞を受賞し、工藤静香や木村亜希らと共にセブンティーンクラブの一員となる。1990年代初めに芸能界を離れた模様。

高部知子

生年月日:1967年8月25日
ソロデビュー日:1984年11月1日(雨の街)
概要:一世を風靡した欽ちゃんファミリー『わらべ』のメンバー。俗に言う『ニャンニャン事件』による影響で『わらべ』を脱退し、その後の芸能生活にも大きな悪影響を与える。現在は心理士および精神保健福祉士。

田鎖みはる(森奈みはる)

生年月日:1968年3月16日
ソロデビュー日:-
概要:高校卒業後に宝塚音楽学校に入学し、後に宝塚歌劇団の花組トップ娘役となる。宝塚は1995年に退団し、現在は女優として活動している。

田中久美

生年月日:1967年11月19日
ソロデビュー日:1984年3月3日(スリリング)
概要:アイドル歌手としてデビューするも、高校卒業と同時に芸能界引退し地元の福岡県に帰郷。その後、限定的に芸能活動を再開させ、2012年から2016年までには北九州市のコミュニティラジオでパーソナリティーを務め岡田有希子の曲を毎回流していた。

中村ゆきの

生年月日:?
ソロデビュー日:-
概要:詳細不明

長沢由利香

生年月日:1968年1月27日
ソロデビュー日:1985年9月1日(恋はショッキング・ブルー)
概要:アイドル歌手としての活動が終了した1990年代後半からゲーム会社のコナミに所属し、ゲームの主題歌を歌うことが多かった。一時芸能界を離れたようだが、現在は活動を再開している。

長山洋子

生年月日:1968年1月13日
ソロデビュー日:1984年4月1日(春はSA・RA・SA・RA)
概要:アイドル歌手でデビューした後、演歌歌手に転身し大成功。NHK紅白歌合戦には14回出場している。

早川和佐

生年月日:?
ソロデビュー日:-
概要:松山バレエ団に所属するバレリーナで、現在は熊本支部にあたる『こっぺりあ・バレエ・アート』でバレエを教えている。

松尾久美子

生年月日:1967年10月6日
ソロデビュー日:1983年3月21日(メモワール)
概要:『スター誕生!』の第41回決戦大会合格者。高校卒業と同時期に芸能界を去った模様。

松本友里子(松本友里)

生年月日:1968年3月18日
ソロデビュー日:1984年6月21日(過剰にオンリー・ユー)
概要:芸能一家に生まれ自然と芸能界入り。デビュー当時はアイドル活動をしていたが、次第に活動を女優業、更には時代劇へシフトしていき、その過程で出会った松平健と結婚。
母親である宝塚歌劇団出身の和歌鈴子の死去から半年もたたない2010年11月15日に自ら命を絶った。

南きよみ

生年月日:?
ソロデビュー日:?
概要:小柳ルミ子主演の映画『白蛇抄』に出演している他、写真集なども出しているらしいが、際立った芸能活動はしていない模様。

南野陽子

生年月日:1967年6月23日
ソロデビュー日:1985年6月23日(恥ずかしすぎて)
概要:デビューは少し遅かったが、スケバン刑事IIに主演して人気に火が付き、1980年代後半を代表するアイドルとなる。

宮崎万純(宮崎ますみ)

生年月日:1968年1月26日
ソロデビュー日:1985年7月21日(危いよ Sister)
概要:映画『アイコ16歳』でデビューし、17歳のときにはクラリオンガールにも選ばれている。その後も女優業を続けていたが、1994年に結婚し芸能活動を休止。2005年に復帰した。

以上が、堀越学園1985年度D組卒業生の女子生徒一覧です。

この堀越学園1985年度卒業生、実はテレビ番組で取り上げられたことが1度あります。
それは2010年7月6日に日本テレビで放送された『超豪華!スタア同窓会~まだ君に恋してる~』という番組で、岡田有希子、本田美奈子、菊池陽子の若すぎる死について取り上げられました。
しかし、この放送から僅か4か月の11月にもう1人の同級生・松本友里が亡くなることとなり、悲しみはより一層広がってしまうのでした・・・

もしテレビやラジオなどで上記の誰かを見聞きした際は、度重なる同級生の早すぎる死という悲しみを背負い生きているということを、ほんの少しでも感じていただけたら幸いです。

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