岩崎良美プロフィール
生年月日 | 1961年6月15日 |
芸能界入り | 姉の仕事現場でのスカウト |
キャッチフレーズ | - |
レコードデビュー | 1980年2月21日(赤と黒) |
主要音楽祭受賞歴 (最優秀新人賞) | 1980年日本テレビ音楽祭最優秀新人賞 1980年横浜音楽祭最優秀新人賞 |
主要音楽祭受賞歴 (大賞) | - |
ゴールデン・アロー賞 受賞歴 | 1980年度音楽新人賞 |
主要映画賞受賞歴 (主演賞、助演賞、新人賞) | - |
ドラマアカデミー賞受賞歴 (主演賞、助演賞、新人賞) | - |
紅白歌合戦出場回数 ((2023年まで)年まで) | 1回 |
代表曲 ()内はオリコン最高順位 | 85年:タッチ(12位) 85年:愛がひとりぼっち(10位) 85年:青春(B面) 86年:チェッ!チェッ!チェッ!(15位) 他多数 |
目次
2、岩崎良美と岩崎宏美
3、岩崎良美のデビューは女優!
4、同級生・松田聖子
5、ヒット曲に恵まれず・・・
6、アニメ『タッチ』の主題歌が大ヒット
7、その後の岩崎良美
8、私の好きな岩崎良美楽曲
9、クイズ
10、アンケート
11、ホームページ・SNS
12、関連記事
岩崎良美と岩崎宏美
岩崎良美は説明するまでもなく70年代アイドル『岩崎宏美』の妹で、自身も姉の影響で芸能界入りを目指しテレビ関係者などの目にもデビュー前から留まっていたそうです。
高校入学後には、姉と同じく『スター誕生!』の審査員として知られる声楽家の松田としから歌のレッスンを受けて芸能界入りの準備をしていたそうですが、親の大反対を受けて芸能界入りの夢は暗礁に乗り上げてしまいます。
親からすると娘2人が芸能界入りすることに対する抵抗感があったようですが、姉(岩崎宏美)の助けもあり何とか芸能界入りを果たしました。
ちなみに、岩崎宏美・岩崎良美姉妹には芸能活動をしていない姉(長女)がもう1人います。
岩崎良美のデビューは女優!
やっとのことで芸能界入りを果たした岩崎良美でしたが、姉妹揃って歌手だと活動が被るということで、まずは女優としてデビューしました。
『江戸の鷹 御用部屋犯科帖』という時代劇にゲスト出演したのを手始めに、1978年7月3日から12月25日まで放送された『五代家の嫁』という連続ドラマではレギュラー出演も果たします。
当時の岩崎良美は、親から『岩崎宏美は2人要らない』と言われらこともあり、似るのを避けるため姉の曲を聴くことすらしなかったそうです。
同級生・松田聖子
松田聖子のデビューは年齢的に一般的なアイドルよりも少し遅く、このことが80年代アイドルブームが起こるにあたる様々な影響を与えているということを松田聖子の記事で書きました。
岩崎良美も上記した理由により歌手活動の開始が遅れたので、著名な女性アイドルとしては松田聖子と唯一と言っていい同い年の同期という関係になっています。
しかも松田聖子が高校3年の2学期に転校してきた堀越学園では、僅かな期間ながら同級生でもありました。
80年代アイドルのブームが起こる中、年齢的にもデビュー時期的にも人気的にもトップとなった松田聖子には、トップゆえの孤独感のようなものがあったと思われます。
そんな松田聖子にとって、唯一と言えるような同い年の同期である岩崎良美の存在は精神的な支えになっていたかもしれません。
ヒット曲に恵まれず・・・
デビュー当時は岩崎宏美の妹として話題になりNHK紅白歌合戦にも出場した岩崎良美でしたが、デビュー直後の2曲がオリコン最高順位19位、18位を記録して以降、20位以内に入る曲はなく売り上げは下降線を辿り、19枚目のシングル『ヨコハマHeadlight』では94位まで下がってしまいます。
女優としては大映ドラマの『スクール☆ウォーズ』に出演するなど一定の活躍はしていましたが、歌手としては決して売れていると言える状況ではありませんでした。
アニメ『タッチ』の主題歌が大ヒット
歌手としてなかなか活躍できなかった岩崎良美ですが、1985年に転機が訪れます。
その転機とはアニメ『タッチ』の主題歌を任されたことです。
アニメ主題歌のタイアップと言えば今ではヒット曲が生まれる可能性を最も感じるものですが、当時の状況はだいぶ違っていました。
『キャッツ♥アイ』や『北斗の拳』などの主題歌がヒットするなど少しずつ変化はあったものの、当時のアニメ主題歌はタイアップとして低く見なされていたのです。
伊藤さやかは『さすがの猿飛』のオープニング曲『恋の呪文はスキトキメキトキス』を人前で決して歌わなかったですし、『鎧伝サムライトルーパー』の主題歌担当に決まった森口博子が、またアニメの主題歌かと嘆いたりもしていました。
しかし『タッチ』は放送開始とともに大きな話題となり主題歌も大ヒット、オリコンチャートの最高順位は前作の94位から一気に12位まで急上昇し過去最高を記録します。
更に2代目のオープニング曲(愛がひとりぼっち)も岩崎良美が担当し、オリコン最高順位は10位と初めてベスト10入り、続く『チェッ!チェッ!チェッ!』(3代目オープニング曲)も15位とスマッシュヒットが続きます。
更にはエンディングに採用されたB面の曲までも話題となり、特に2代目エンディング曲の『青春』は甲子園(全国高校野球選手権大会)の入場行進曲に選ばれるなど、岩崎良美はアニメ『タッチ』により歌手としての地位を確固たるものにするのでした。
その後の岩崎良美
アニメ『タッチ』の終了後、岩崎良美のレコード売り上げは再び伸び悩むようになります。
この時期に記者から『岩崎宏美は2人いらないのでは?』とどこかで聞いたようなことを言われ、姉の邪魔はしたくないとの思いから1989年7月1日に発売した26枚目のシングル『硝子のカーニバル』をもって岩崎良美の歌手活動は一旦停止となり、活動の中心を再び女優業へとシフトさせます。
この歌手活動の休止期間は10年弱も続くことになりました。
最近の岩崎良美は、姉の岩崎宏美と一緒に姉妹コンサートを行ったり懐メロ番組の出演など歌手活動も活発に行い、タッチ関連の歌をよく披露しています。
私の好きな岩崎良美楽曲
私が1番好きな岩崎良美の楽曲は、
『タッチ』
です。
岩崎良美の歌には他にも良い曲はありますが、それを超越して『岩崎良美=タッチ』のイメージが強く、やはりこの曲は外せないでしょう。
クイズ
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