加藤貴子プロフィール
生年月日 | 1970年10月14日 |
芸能界入り | 『UCC CAN COFFEE ミスコンテスト』グランプリ |
初出世作 | CM『UCC CAN COFFEE』(1990年春) |
CDデビュー | 1990年3月21日(愛の魔力)※Lip’sとして 1997年(太陽がくれた季節) |
主要音楽祭受賞歴 (最優秀新人賞) | - |
主要音楽祭受賞歴 (大賞) | - |
ゴールデン・アロー賞 受賞歴 | - |
主要映画賞受賞歴 (主演賞、助演賞、新人賞) | - |
ドラマアカデミー賞受賞歴 (主演賞、助演賞、新人賞) | - |
紅白歌合戦出場回数 ((2023年まで)年まで) | 0回 |
代表曲 ()内はオリコン最高順位 | - |
目次
2、加藤貴子はミスハーフビターちゃん?
3、国民的アイドルになるはずが・・・
4、『Lip’s』の解散と加藤貴子の年齢
5、突然舞い込んだチャンス
6、その後の加藤貴子
7、クイズ
8、アンケート
9、ホームページ・SNS
10、関連記事
加藤貴子はミスハーフビターちゃん?
加藤貴子の芸能活動は、1989年に行われた『UCC CAN COFFEEミス・コンテストグランプリ』に参加したところから始まります。
このコンテストで入賞した加藤貴子・吉村夏枝・山本京子の3人は『Lip’s』というアイドルグループを結成し、コンテストのスポンサーだったUCC缶コーヒーのCMに出演します。
ちなみに、当時のUCC缶コーヒーはコーヒーの濃い順に『ビター』、『ハーフビター』、『オリジナル』の3種類があり、『Lip’s』の3人に担当の味が充てがわれ、山本京子がビター(UCCミスビターちゃん)、加藤貴子がハーフビター(UCCミスハーフビターちゃん)、吉村夏枝がオリジナル(UCCミスオリジナルちゃん)となっていました。(^_^;)
国民的アイドルになるはずが・・・
『Lip’s』の3人は、自身が出演するUCC缶コーヒーのCMソングで歌手デビューし、更にそのCM内で国民的アイドル宣言(あくまで缶コーヒーが国民的人気であるという体だが)をするなど、アイドルグループとして大々的に売り出されます。
大手メーカーの缶コーヒーということもあって、このCMは大量に流れたのですが、時代が悪かったのか『Lip’s』は全然売れませんでした。(T_T)
コンテストの主催だった『週刊ヤングジャンプ』でグラビア活動をしたり、楽天使(中山忍・田山真美子・河田純子)や宍戸留美と一緒に期間限定のユニット『七つ星』を結成したりするも事態は全く好転せず、シングルCDの売り上げはみるみる下がっていきます。(最高43位だったデビュー曲以降、順位は下がり続け4曲目では着外となる)
結果、『Lip’s』は4枚のシングル発売をもって1992年に解散となりました。
『Lip’s』の解散と加藤貴子の年齢
『Lip’s』の解散を1番焦ったのは加藤貴子かと思います。
『Lip’s』メンバーの生年月日は、
加藤貴子:1970年10月14日
吉村夏枝:1973年8月19日
山本京子:1975年4月10日
で、加藤貴子は、吉村夏枝より3歳、山本京子より5歳も年上で、解散時点で唯一20歳を超えていました。
当然、歳を取れば取るほどやり直しが効かなくなるものですから、既にアイドルとしての旬が過ぎつつあった時期での『Lip’s』解散は、加藤貴子に相当の不安を与えていたものと思われます。
事実、『Lip’s』時代の加藤貴子は自身でラジオの仕事をとってくるなど、他のメンバーよりも『Lip’s』の活動が継続できるように人一倍努力していました。
突然舞い込んだチャンス
『Lip’s』が解散し加藤貴子の芸能活動がどんどん先細っていった時期、TBSの昼ドラでは岡江久美子が主演し若林志穂などが出演していた子だくさんの大家族ドラマ『天までとどけ』がシリーズ8作が作られるという昼ドラとしては異例のヒットをしていました。(第1シリーズの放送開始は1991年3月)
そんな異例なヒットをした『天までとどけ』に続けと、TBSの昼ドラからは次々とシリーズもののドラマが誕生していきます。
まずは森尾由美主演の『大好き!五つ子』が1999年8月に放送開始され、シリーズとして11作が制作。
その『大好き!五つ子』の続く時間帯に放送されたのが生稲晃子主演で井上真央を見出すこととなる『キッズ・ウォー 〜ざけんなよ〜』で、こちらはシリーズ5作が作られました。
このように、1990年代の終盤にTBSの昼ドラからは新たな長期シリーズがどんどん生まれていったのです。
そして、これらのドラマシリーズと同時期に誕生したのが『温泉へ行こう』というコメディ色の強いドラマで、加藤貴子はこのドラマに主演することになります。
第1シリーズの放送開始は1999年9月からで、『大好き!五つ子』(第1シリーズ)の次番組として放送されました。
内容はOLがたまたま訪れた温泉で女将を任されるというドタバタコメディで、加藤貴子以外のアイドルでは矢部美穂などが出演しています。
温泉を舞台にして様々な展開(かなり無茶な展開)が行われた『温泉へ行こう』はシリーズ5作が作られ、加藤貴子の代表作となりました。
『大好き!五つ子』が1999年8月2日から9月10日までの13時00分~13時30分
『キッズ・ウォー』が1999年8月2日から9月24日までの13時30分~14時00分
『温泉へ行こう』が1999年9月13日から12月10日までの13時00分~13時30分
となっています。
つまり、視聴者的には『大好き!五つ子』→『キッズ・ウォー』から『温泉へ行こう』→『キッズ・ウォー』という流れになっているわけで、同時多発的に昼ドラの長期シリーズが立て続けに生まれたことになります。
その後の加藤貴子
『温泉へ行こう』出演で世間への認知度を上げた加藤貴子は、その後も順調に女優業を続けていきます。
プライベートでは2013年に結婚し、不妊治療の結果、44歳時の2014年11月7日に第1子、46歳時の2017年8月22日に第2子を出産しました。
2018年には出産に関する経験を書いた本を出版し、現在は不妊治療や高齢出産に関連する仕事も多くなっています。
クイズ
只今制作中・・・少々お持ちください。m(_ _)m
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