実はおニャン子クラブ最年長メンバー『河合その子』

河合その子プロフィール

おニャン子クラブの河合その子

生年月日 1965年6月20日
芸能界入り 1983年『ティーンズ・ポップ・コンテスト』準優勝
キャッチフレーズ フランスと中国のハーフの女の子
レコードデビュー 1985年9月1日(涙の茉莉花LOVE)
主要音楽祭受賞歴
(最優秀新人賞)
主要音楽祭受賞歴
(大賞)
ゴールデン・アロー賞
受賞歴
主要映画賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
ドラマアカデミー賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
紅白歌合戦出場回数
((2023年まで)年まで)
0回
代表曲
()内はオリコン最高順位
85年:涙の茉莉花LOVE(1位)
85年:落葉のクレッシェンド(2位)
86年:青いスタスィオン(1位)
他多数

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目次

河合その子のデビューはおニャン子クラブ?

河合その子は、おニャン子クラブの新メンバーを決める『夕やけニャンニャン』のコーナー『ザ・スカウト アイドルを探せ!』というオーディションの1回目に参加します。
しかし実際の河合その子は、レコード会社のCBSソニーが1983年に開催した『ティーンズ・ポップ・コンテスト』というオーディションで準優勝しており、既に芸能事務所にも所属していました。
そのため『ザ・スカウト アイドルを探せ!』のオーディションは出来レースだったものと思われます。

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私が河合その子を好きになれなかった理由①

正直な話、私はおニャン子クラブ在籍当時の河合その子をあまり好きではありませんでした。
河合その子は、おニャン子クラブメンバーの中で最初にソロデビューしたという事実はご存知の方も多いことでしょう。
その後、特殊な形のオーディションでおニャン子クラブ入りし、即歌手デビューとなった吉沢秋絵を除き、1986年1月1日にデビューする新田恵利まで、河合その子はおニャン子クラブで唯一ソロデビューしたメンバーでした。(新田恵利のソロデビューは、デビューをごねていたことと父親の死の影響で遅れたが、当時はそのことが分からなかった)
これが当時とても不思議で、なんで河合その子ばかりを優遇するのか理解できずに、あまり良い印象をもてなかったのです。

しかし、河合その子に続いてデビューした吉沢秋絵、新田恵利、国生さゆりらの歌唱力を考えると、河合その子のデビューには歌唱力の高さという単純明快な理由があったわけです。
河合その子は『ティーンズ・ポップ・コンテスト』というレコード会社主催のオーディションで準優勝した実力者なのですから、内部では加入前から彼女の歌に対する期待があったのかもしれません。

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私が河合その子を好きになれなかった理由②

おニャン子クラブが出演する『夕やけニャンニャン』は素人の女子高生を扱う生放送番組ということで、毎回大騒ぎをしながらグダグダに番組が進んでいました。
そんな中で河合その子は妙に落ち着きがあり、なんとなくすました感じがして私は彼女のことをあまり好きになれませんでした。
しかし、このことにも理由があったのです。
河合その子はおニャン子クラブの最年長メンバーで、ソロデビュー当時、既に高校を卒業して2年目の20歳でした。
これなら他のメンバーよりも落ち着いていて当たり前です。(同学年の立見里歌に落ち着きがあったとは思えないが・・・)

河合その子の見た目が幼かったという理由もありますが、こういったことに当時は全然気付いていませんでした。
観る側からすると、(当たり前ですが)夕やけニャンニャンという番組は唐突に始まり、素人の女子高生をメインに扱うという番組コンセプトもすぐに理解できたわけではありません。
にもかかわらず、人気はあっという間に上昇し過熱したブームが起こったので、見落している情報が多々あったようです。
特に夕やけニャンニャンは夕方の帯番組だったため毎回欠かさず観るということも難しく、大事な情報を見落すようなケースが起こりやすい状況だったのです。
※当時のビデオ普及率は50%程度でビデオテープもまだ高かったため、夕やけニャンニャンのような帯番組を欠かさず録画するような人は極めて稀だった。

例えば、夕やけニャンニャン開始当初の私は、おニャン子クラブメンバー全員が女子高生なのだと漠然的に思っていたのですが、改めて確認すると最初から高校を卒業しているメンバーが数多く在籍していました。
今になって調べればすぐに分かるようなことも、当時の熱狂の中では気付かないケースもあり、河合その子に対しても色々と誤解があったようです。

ちなみに最近になって河合その子が出演していたドラマを見たらめちゃくちゃ可愛らしく、なんで当時あまり好きでなかったのか自分ながら理解に苦しむレベルでした。(;^_^A

史上最強の素人集団『おニャン子クラブ』
おニャン子クラブプロフィール メンバー生年月日 下記参照 結成日 1985年4月1日 キャッチフレーズ - レコードデビュー 1985年7月5日(セーラー服を脱がさないで) 主要音楽祭受賞歴(最優秀新人賞)...

河合その子の結婚・引退にまつわる話

おニャン子クラブの活動を1年間で終了させソロ活動に専念した河合その子でしたが、1988年にテレビの出演を拒否しメディア露出が極端に減り、更に1990年には活動休止し実質的に芸能界を引退します。(シングルの発売は、前作から1年2ヶ月振りとなる1988年4月21日に発売した9thシングルまで)
その後、1994年に作曲家の後藤次利と結婚していたことが判明、後藤次利は1987年に前妻(2番目の妻)である木之内みどりと離婚していますが、この頃は既に河合その子と出会っており、河合その子との関係が離婚の原因になっている可能性もあります。
レコードセールスの期間を考えると河合その子と後藤次利の関係が深かったのは1987年以前なので、こういった可能性は捨てきれません。(後藤次利には1986年に堀ちえみとの不倫騒動がありましたが・・・)
もしこのことが事実なら、河合その子は後藤次利と略奪愛のもと結婚したということとなり、こういったことがテレビへの出演拒否や早い段階での引退へと繋がったのではないかとも思われるわけです。

そしてそもそもの話として、木之内みどりと後藤次利も略奪愛のもと結婚しているのです。Σ(゚Д゚)
木之内みどりは21歳で芸能界を引退してまで当時妻のいた後藤次利と一緒になったのですが、結局自身も夫を略奪されてしまったのでは心中穏やかではないでしょう。
最終的に、河合その子と後藤次利の夫婦も木之内みどりと竹中直人の夫婦もそれなりに幸せそうなので良かったですが、一歩間違えば芸能史に残るような泥沼な争いにまで発展していたかもしれません。

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永遠の少女・河合その子

引退後の河合その子は世間の目に触れることが完全になくなってしまいましたが、2010年に資生堂の化粧品CMで限定的に芸能界へ復帰し、当時と変わらぬ美貌で話題となりました。
河合その子はおニャン子クラブのメンバー時代に自身のことを『永遠の少女』と自己紹介していましたが、引退後20年の時を経て見事にその自己紹介を証明してみせたわけです。(;^_^A

私の好きな河合その子楽曲

私が好きな河合その子の楽曲は、

青いスタスィオン

です。
『青いスタスィオン』は河合その子の最大のヒット曲で、おニャン子クラブ在籍時に出した最後の曲となります。
『青いスタスィオン』より前の曲は、河合その子をあまり好きでなかった当時の印象がより強く残っているので、必然的に『青いスタスィオン』が1番好きな曲となります。

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アンケート

2023年4月、ブログのリニューアルに伴いアンケートを新しいものに差し替えました。
投票数はリセットされているので、過去に投票した人も再びの参加をお待ちしております。
※おニャン子クラブ全メンバーが対象の本格的なアンケートは『こちらのページ』から!
あなたの好きな『おニャン子クラブ』メンバーは?(簡略版)

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1985年デビュー
プロフィール
究極DD(管理人)
【自己紹介】
名前:究極DD
年齢:思ったより若い
所在地:関東平野(情報が関東に偏る)
性格:生まれ持ってのデータ厨
好きなもの:女性アイドル
好きな番組:ザ・ベストテン
好きなドラマ:大映ドラマ
嫌いなもの:男性アイドル
専門分野:90年代の女性アイドルグループ
Twitter:https://twitter.com/idol20th
【サイト説明】
近年、You Tubeなどの動画サイトの影響か、中高生などの若い世代に70年代アイドル・80年代アイドル・90年代アイドルなどのファンが増えているそうです。
その一方で、インターネット環境の変化からサイトの閉鎖が相次ぎ、かつてネット上で書かれていたアイドルの情報が損失していっています。
自分はアイドルオタクというほどアイドルにハマっていたわけではありませんが、若い世代に20世紀に活躍したアイドルたちのことを語り継いでほしいので、自分の知り得るアイドルの情報を今のうちに書き残していきたいと思います。
アイドルブームの時代を生きた一般人目線のアイドル論を是非ご覧ください!
※執筆依頼は、『執筆依頼について』を参照してください。
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20世紀アイドルの肖像

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