KEY WEST CLUBプロフィール
生年月日 | 中谷美紀:1976年1月12日 東恵子:1974年11月30日 |
結成日 | 1991年秋 |
初出世作 | TV番組『桜っ子クラブ』(1991年) |
CDデビュー | 1991年11月21日(お誂え向きのDestiny) |
主要音楽祭受賞歴 (最優秀新人賞) | - |
主要音楽祭受賞歴 (大賞) | - |
ゴールデン・アロー賞 受賞歴 | - |
主要映画賞受賞歴 (主演賞、助演賞、新人賞) | 【中谷美紀】 1999年度エランドール新人賞※ 2006年度日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(嫌われ松子の一生) 2006年度キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞(嫌われ松子の一生、他) 2006年度報知映画賞主演女優賞(嫌われ松子の一生、他) 2006年度毎日映画コンクール女優主演賞(嫌われ松子の一生) ※エランドール新人賞はテレビドラマでの活躍を含んだ俳優賞 |
ドラマアカデミー賞受賞歴 (主演賞、助演賞、新人賞) | 【中谷美紀】 1998年7~9月主演賞(ハルモニア この愛の涯て) 1999年1~3月主演女優賞(ケイゾク) |
紅白歌合戦出場回数 (2023年まで) | 0回 |
代表曲 ()内はオリコン最高順位 | 91年:お誂え向きのDestiny(57位) 92年:夢はマジョリカ・セニョリータ(79位) 他多数 |
目次
2、KEY WEST CLUBの芸能界デビューと結成の経緯
3、KEY WEST CLUBはビーイング系歌手?
4、話題となったキリンレモンのCM
5、『夢はマジョリカ・セニョリータ』と『ムーンライト伝説』の関係性
6、KEY WEST CLUBの解散
7、中谷美紀のその後
7-1、中谷美紀プロフィール
7-2、歌手・中谷美紀
7-3、砂の果実
7-4、女優・中谷美紀
8、東恵子のその後
9、私の好きなKEY WEST CLUBというか中谷美紀の楽曲
10、クイズ
11、アンケート
12、ホームページ・SNS
13、関連記事
KEY WEST CLUBの芸能界デビューと結成の経緯
『KEY WEST CLUB』は、桜っ子クラブさくら組が出演していたテレビ番組『桜っ子クラブ』の1コーナー『隣のマブ子ちゃん大賞』で優勝した2人で結成されたグループです。
このコーナーは、近所の可愛い子を紹介するというもので、当初はただの素人企画かと思っていたのですが、何と優勝者の2人はそのまま桜っ子クラブさくら組に加入となりました。
2人は既に芸能事務所に所属していたため、この企画自体が出来レースだったようです。(ちなみに、東恵子は1989年の『ホリプロスカウトキャラバン』で井森賞を獲得している)
加入の経緯も併せ、番組内の水泳大会には水着にならないという理由で参加を拒否するなど、『KEY WEST CLUB』の2人は桜っ子クラブさくら組の中では一線を画すメンバーでした。
そして、桜っ子クラブさくら組加入後すぐに2人組でデビューが決まったことを考えると、やはり『隣のマブ子ちゃん大賞』で優勝する前から裏でいろいろなことが決まっていたものと予想されます。
KEY WEST CLUBはビーイング系歌手?
桜っ子クラブさくら組からは多くのメンバーが歌手デビューしていますが、グループとしてデビューしたのは『KEY WEST CLUB』が初めてとなります。
『KEY WEST CLUB』が『お誂え向きのDestiny 』でデビューしたのは1991年11月21日なので、桜っ子クラブさくら組が1992年11月25日に『なにがなんでも』でデビューするより1年も早くデビューしており、『KEY WEST CLUB』が桜っ子クラブさくら組から始めてデビューしたグループとなります。
所属レコード会社は、TUBE、B’z、ZARD、大黒摩季、WANDS、DEENなどが所属し、当時全盛を極めたビーイング系だったので、それなりに期待されていた様子が窺えます。
話題となったキリンレモンのCM
『KEY WEST CLUB』は、桜っ子クラブさくら組在籍時からCMに出演するなど注目を集めていました。
そのCMはキリンレモンのCMで、『キリン』、『レモン』と繰り返し言った後、最後に『家中でみんなキリンレモン』で締めくくられます。
このキリンレモンのCMは話題となりシリーズ化もされたため、覚えている人も多いのではないでしょうか?
『夢はマジョリカ・セニョリータ』と『ムーンライト伝説』の関係性
『KEY WEST CLUB』が最後(3枚目)に出したシングル曲は、『夢はマジョリカ・セニョリータ』という曲です。
そもそも私が中谷美紀ではなく、なぜ『KEY WEST CLUB』でまとめて記事を書いたのかというと、この曲についてのあれこれを書きたかったからでした。
『夢はマジョリカ・セニョリータ』なんて曲は知らないという人もいるかもしれませんが、しかしこの歌はとても有名なアニメ『美少女戦士セーラームーン』の主題歌『ムーンライト伝説』(発売日:1992年3月21日)と元々全く同じ曲なのです。(詞は違う)
先に歌っていたのは『KEY WEST CLUB』のほうで、ステージ限定で歌っていました。
美少女戦士セーラームーンは、舞台版の主要なキャストを桜っ子クラブさくら組のメンバーが務めるなど、桜っ子クラブさくら組と関係が深く、アニメの主題歌も後期は桜っ子クラブさくら組の選抜メンバー5人(舞台版のセーラームーンに出演した5人)が歌っています。
であるのなら、『ムーンライト伝説』も『KEY WEST CLUB』がそのまま歌えば良かったのではないでしょうか?
しかし、実際は別のアーティスト(DALI)が歌うことになりました。
そもそもの話として、なぜ先行して歌っている人がいる曲をわざわざアニメの主題歌に採用したのか、全く意味が分かりません。
おそらくそこには、表に出せない何らかの事情があったのだと思われます。
結局『夢はマジョリカ・セニョリータ』は、アレンジを大幅に変えて発売されます。(発売日:1992年8月21日)
そのCD発売の際、『KEY WEST CLUB』は『idol2』というテレビ番組に出演するのですが(放送日1992年8月8日)、このときはアレンジされる前の『ムーンライト伝説』と同じバージョンが披露されます。
CD発売に合わせた番組出演にもかかわらず、なぜ、あえてCD音源と違うバージョンを歌ったのか?
これには意味、あるいは何らかの意図があったようにも思え、この『夢はマジョリカ・セニョリータ』と『ムーンライト伝説』の2曲には、何かトラブルが生じていたとしか思えないのです。
そして、『ムーンライト伝説』の作曲者として明記がある小諸鉄也という人物が、正体不明であることも不思議でなりません。(名前から小室哲哉のパロディと思われる)
小諸鉄也は、『夢はマジョリカ・セニョリータ』の作曲者として記載されている川島だりあと同一人物なのではないかと噂されていますが、関係者はこのことを否定しています。
こういった作詞者や作曲者に関する諸事情は、『KEY WEST CLUB』と同じビーイング所属の大黒摩季がレコード会社を移籍する際にも起こっており、ビーイング特有の問題なのかもしれません。(『ムーンライト伝説』を歌ったDALIもビーイング所属)
以上のように、『夢はマジョリカ・セニョリータ』及び『ムーンライト伝説』という楽曲には不可思議なことが多数あり、未だにその実態がつかめていないのです。
KEY WEST CLUBの解散
『KEY WEST CLUB』は、明確な解散をしませんでした。
そのため、いつをもって解散になるのかハッキリしませんが、2人が桜っ子クラブさくら組を卒業した1993年3月が解散日になると思われます。
おそらく、それ以降で2人が共演したことも一切ないかと思います。
中谷美紀のその後
中谷美紀プロフィール
生年月日 | 1976年1月12日 |
芸能界入り | スカウト |
初出世作 | TV番組『桜っ子クラブ』(1991年) |
CDデビュー | 1993年12月3日(あなたがわからない) |
主要音楽祭受賞歴 (最優秀新人賞) | - |
主要音楽祭受賞歴 (大賞) | - |
ゴールデン・アロー賞 受賞歴 | - |
主要映画賞受賞歴 (主演賞、助演賞、新人賞) | 1999年度エランドール新人賞※ 2006年度日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(嫌われ松子の一生) 2006年度キネマ旬報ベスト・テン主演女優賞(嫌われ松子の一生、他) 2006年度毎日映画コンクール女優主演賞(嫌われ松子の一生) ※エランドール新人賞はテレビドラマでの活躍を含んだ俳優賞 |
ドラマアカデミー賞受賞歴 (主演賞、助演賞、新人賞) | 1998年7~9月主演賞(ハルモニア この愛の涯て) 1999年1~3月主演女優賞(ケイゾク) |
紅白歌合戦出場回数 ((2023年まで)年まで) | 0回 |
代表曲 ()内はオリコン最高順位 | 96年:Mind Circus(20位) 96年:STRANGE PARADISE(30位) 97年:砂の果実(10位) 97年:天国より野蛮 -WILDER THAN HEAVEN-(28位) 99年:クロニック・ラヴ(14位) 他多数 |
歌手・中谷美紀
中谷美紀は『KEY WEST CLUB』の活動終了間もない1993年12月3日にソロデビューしますが、特に話題になることもありませんでした。
その後2年半はCDセールスがなく歌手活動も封印していたのですが、1996年5月17日に坂本龍一の作曲を受けて『Mind Circus』で再デビューします。
再デビュー後2曲目の『STRANGE PARADISE』は、透明感のある楽曲でCMに採用されるなど、少しずつ歌手・中谷美紀は話題となり、次作『砂の果実』(『中谷美紀 with 坂本龍一』名義)ではオリコン最高順位10位を獲得し、中谷美紀の最大のヒット曲となりました。
砂の果実
砂の果実は、元々は坂本龍一と矢野顕子の娘である坂本美雨が、『坂本龍一 featuring Sister M』名義で歌った英語歌詞の『The Other Side of Love』という歌で、発売当時は歌唱している人物が謎とされていました。
この『The Other Side of Love』は、ドラマ『ストーカー 逃げきれぬ愛』の主題歌として採用され、CDセールス70万枚を超すなど大きな話題となります。
中谷美紀の歌った『砂の果実』は、この『The Other Side of Love』の発売から2か月足らずで発売された日本語バージョンの楽曲です。(そもそもこの曲自体は中谷美紀に向けて作られたらしい)
自分で書いていても何が何やら意味不明になりそうで、当時の人たちも当然この2曲の歌に相当混乱させられました。
このような楽曲に関する不可思議な現象、この記事を読んでいる人は記憶にありすぎるのではないでしょうか?
説明するまでもありませんが、この『砂の果実』と『The Other Side of Love』の2曲は、上記した『夢はマジョリカ・セニョリータ』と『ムーンライト伝説』と同じような関係性であり、中谷美紀はこういった提供される楽曲と歌唱する人に関するトラブルめいたものに、なぜか関係深くなっているようです。
女優・中谷美紀
中谷美紀は桜っ子クラブさくら組卒業後すぐから女優として活躍し始め、1998年には大きな話題となった映画『リング』に主演します。
更に2006年公開の映画『嫌われ松子の一生』では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を獲得するなど、女優として高い評価を受けました。
ドラマでも『ケイゾク』を始めとしたいくつものドラマで主演を務め、現在に至るまで映画・ドラマで主演を務める日本を代表する女優として活躍を続けています。
このように中谷美紀は、桜っ子クラブさくら組のメンバーで菅野美穂と並ぶ出世頭となっています。
東恵子のその後
東恵子は『KEY WEST CLUB』解散後、Aishaと改名し音楽活動を続け、1997年3月5日に『Basic Mind ~Darling’ Let’s take a chance~』でデビューするも、その活動は長続きせず、比較的早い時期に芸能界を引退した模様です。
私の好きなKEY WEST CLUBというか中谷美紀の楽曲
私が好きな中谷美紀の楽曲は、
『STRANGE PARADISE』
です。
『砂の果実』もいいのですが、そちらはやはり原曲のほうが出来が良いと思うので、この楽曲を1番と考えます。
中谷美紀の再デビュー当時は小室哲哉の全盛期だったわけですが、この時期に中谷美紀のプロデューサーでもある坂本龍一の曲を聴くと頭がリフレッシュされるようで、とても心地良かったと記憶しています。
クイズ
只今制作中・・・少々お持ちください。m(_ _)m
アンケート
2023年4月、ブログのリニューアルに伴いアンケートを新しいものに差し替えました。投票数はリセットされているので、過去に投票した人も再びの参加をお待ちしております。
※60組以上から選択可能な本格的なアンケートは『こちらのページ』から!
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※こちらのアンケートは簡略版です。以下で示す『完全版』が本番のアンケートになりますので、そちらでの投票もお願いします。
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2019年11月01日:プロフィール情報の記載
2019年11月09日:記事(文章部分)の記載
2023年03月03日:SNS情報の記載、動画の埋め込み
2023年03月06日:映画賞の受賞情報を拡充
2024年01月19日:オススメ商品の削除、埋め込み動画の削除、小諸鉄也の正体について追記
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