『世界三大美女』、『日本三大夜景』などなど、世の中には『三大〇〇』と名の付くものが多数あります。
日本人は、この『三大〇〇』が特に好きなようで、事細かなものまで『三大〇〇』と括る様子が窺え、一節には『三大〇〇』は日本独自の文化とも言われているようです。
アイドルの世界で多数生まれた『三人娘』や『花の中三トリオ』などの3人括りも、日本だからこそ誕生したのかもしれません。
かく言う私も『三大〇〇』が大好きで、前回の記事では『90年代アイドルの三大スイマー』と『三大こばやしあやこ』という新しい『三大〇〇』を世に提示しました。(^_^;)
そこで今回もアイドルに関するマニアックな『三大〇〇』を世に提示したいと思います。
それは、
『80年代アイドル三大面白ダンス』
です!!
実は1980年代の女性アイドルには面白すぎるダンスが3つあるので、今回紹介していきたいと思います。
まず1つ目は、松本伊代の『フラッシュダンス』です。
フラッシュダンスとは1983年4月15日(日本では1983年7月30日)に公開され世界的な話題となったアメリカ映画ですが、松本伊代は日本で公開されて間もない1983年夏のコンサート(激夏100% 伊代DOKIDOKIコンサート)にて、このフラッシュダンスをモチーフにしたダンスを披露します。
しかし、このときのダンスが微妙すぎて人々の笑いを誘っているのです。
金のレオタードというド派手な衣装で行う微妙なダンスは、確かに面白いものがありました。
しかも、ダンスを披露した場所が日比谷公園大音楽堂(通称:日比谷野音)という野外ステージで、振り返って冷静に考えると野外で何をやっているのだろうと思ってしまいます。(^_^;)
続いては、相楽ハル子の『しず姫参上』です。
しず姫参上とは、1984年におけるテレビ静岡のキャンペーン(おはなしキャンペーン)で登場した映像及びキャラクターで、相楽ハル子はしず姫役として変なダンスを披露しています。
羽根の付いたピンク色のレオタードを身にまといノリノリでダンスする相楽ハル子は、後の相楽ハル子のイメージからは想像ができず、この活動だけ浮いている感があってとても面白くなっています。
そして最後を飾るのが、井森美幸が『第9回ホリプロタレントスカウトキャラバン』で披露したジャズダンスです。
このダンスはもはや説明不要なぐらい有名で、俗に『井森ダンス』と呼ばれテレビでも何度となくVTRが流された国民的なダンスとなっています。Σ(゚Д゚)
最近は飽きられないようにするため、事務所がこのダンスの映像に使用の制限をかけているそうなのですが、むしろ将来に残すべき貴重なアイドル遺産としてホリプロが公式に井森ダンスの全編動画を永久公開するべきなのではないでしょうか?
以上、当ブログでは上記3つのダンスを『80年代アイドル三大面白ダンス』に認定したいと思います!!
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