【岡田有希子の死の真相】死の原因は『新春かくし芸大会』にあり?

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うつ病について、最近は“首こり”などを起因とする自律神経の乱れにより発症しているのではないかと言われています。
今まで、当ブログでは岡田有希子が死に至った経緯について心因的な要因ばかりを考えてきましたが、その考え方は根本的に間違っているのかもしれません。
もちろん、首の問題だけではなく体力の低下や精神的なストレスなどの複合的な要因が重なり合って、うつ病は発症するのかもしれませんが、今まで首周りのことなど一切考えてこなかったので、今回は岡田有希子の首の問題について深く考えていきたいと思います。
というのも、岡田有希子の首の負担については、明確に思い当たることが1つあるのです。

かつて年末年始の番組と言えば、大晦日に放送される『輝く!日本レコード大賞』と『NHK紅白歌合戦』に並び、元日に放送される『新春かくし芸大会』(最高視聴率は1980年の48.6%)というものがありました。
この新春かくし芸大会は芸能人が普段見せない芸を披露する番組で、アイドルが多数出演することが定番となっており、岡田有希子も1985年と1986年に出演しています。
1986年に岡田有希子が出演した際は、歌舞伎の有名な演目である連獅子とトランポリンをかけ合わせた『変幻飛連獅子』というものを風見慎吾と一緒に披露します。

※連獅子とは、赤と白の長い髪のカツラを被り、首を振って髪(カツラの髪)を大きくなびかせるもので、詳しくは以下の動画をご覧ください。(動画では5分過ぎから首を激しく振るシーンがある)

連獅子で使うカツラは相当重く、首に大きな負担がかかることは誰の目から見ても明らかです。
本来なら歌舞伎をするわけもない体の小さな岡田有希子にとっては、尚のこと首に負担がかかったものと思われます。
この新春かくし芸大会の際に、岡田有希子は首に何らかの問題を抱えてしまった可能性があるのです。

こういった首の問題に加え、仕事の忙しさによる疲労(初の連続ドラマ主演作『禁じられたマリコ』の放送が1985年11月5日から1986年1月28日まで)やプライベートでの出来事などが加わり、岡田有希子は精神的な不安を徐々に募らせていったのかもしれません。
新春かくし芸大会の収録(11月頃と思われる)から、おおよそ半年後の1986年4月8日に亡くなったことも、時間的に上手く説明が付くような気がします。

まさか『新春かくし芸大会』の出演が岡田有希子の死に影響を与えているとは思いもしませんでしたが、現在では、うつ病(俗に言う新型うつ)の90%は首からくると言われるぐらいですから、あながち間違っていない考えのように思えます。

うつ病と首周りの関係性については諸説あり、まだ研究段階のようです。
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