『スター誕生!』初代グランドチャンピオン『森昌子』

森昌子プロフィール

生年月日 1958年10月13日
芸能界入り スター誕生!(第1回グランドチャンピオン)
キャッチフレーズ あなたのクラスメート
レコードデビュー 1972年7月1日(せんせい)
主要音楽祭受賞歴
(最優秀新人賞)
1972年日本有線大賞優秀新人賞(せんせい)
1972年日本歌謡大賞放送音楽新人賞(せんせい)
1972年新宿音楽祭金賞
主要音楽祭受賞歴
(大賞)
ゴールデン・アロー賞
受賞歴
日本アカデミー賞受賞歴
(最優秀賞、新人賞)
ドラマアカデミー賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
紅白歌合戦出場回数
(2019年まで)
15回
代表曲
()内はオリコン最高順位
72年:せんせい(3位)
81年:哀しみ本線日本海(36位)
83年:越冬つばめ(27位)
他多数
ホームページ http://www.morimasako.jp/
https://www.kingrecords.co.jp/cs/artist/artist.aspx?artist=44184

『スター誕生!』の初代グランドチャンピオン

森昌子は、伝説的なオーディション番組『スター誕生!』の初代グランドチャンピオンで、『スター誕生!』は森昌子から始まったと言って過言ではありません。
まだ中学1年生だった森昌子の突然の登場は、子供のころから活躍する美空ひばりのようなニュースターの誕生を感じさせるものでした。

今まで書いてきたアイドルの松田聖子と宮沢りえを除き、ピンクレディーの2人、山口百恵、桜田淳子、森昌子、中森明菜、小泉今日子の7人には共通点が...
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デビュー曲『せんせい』のヒットと新人賞争い

『スター誕生!』の影響もあってか、中学2年生でレコードデビューした森昌子は、デビュー曲『せんせい』がいきなりの大ヒット。(自身最大のヒット)
当時次々と作られていた音楽祭(音楽賞)の新人賞を共に総なめにしていきます。
完全には把握しきれないのですが、以下ハッキリしている1972年の音楽祭の受賞は、

新宿音楽祭金賞:森昌子、麻丘めぐみ
日本有線大賞優秀新人賞:森昌子、麻丘めぐみ、三善英史
日本歌謡大賞放送音楽新人賞:森昌子、三善英史

となっています。
このように森昌子はデビューの年を華々しく飾るのですが、最後かつ最大の音楽賞である日本レコード大賞の最優秀新人賞では、麻丘めぐみの『芽生え』の前に敗れてしまいました。

20世紀のアイドルのことを色々書いて、ふと思ったことがあります。 それが何かというと、70年代アイドルはライバル関係が顕著であるということ...

花の中三トリオ結成

森昌子のデビューから1年後に、同じ『スター誕生!』から森昌子と同学年の桜田淳子、山口百恵がデビューし、『花の中三トリオ』が結成されます。
このトリオは高校3年生まで続き(学年が上がるごとに呼び名が変わった)、3人揃ってで映画に出演することもありました。
同じ事務所の後輩となった山口百恵は、デビュー前に森昌子のカバン持ちなどをしていた時期もあるそうです。

森昌子はアイドルか?

森昌子のデビュー曲からの3曲は、

『せんせい』
『同級生』
『中学三年生』

と、どれもアイドルっぽい歌ではなく、いかにも日本の歌謡曲といった感じで、その後もこういった楽曲が続きます。
そのため、森昌子が純粋なアイドルと呼べる存在かどうかの判断は難しいところです。

そもそも、当時はまだアイドル歌手というものが完全に定着していない時期でした。
元祖アイドル歌手と称される天地真理のレコードデビューが1971年10月1日で、アイドル歌謡が定着化していくまでしばらくかかるので、森昌子がデビューした1972年は、まだアイドル歌謡が定着していなかったのです。
このような状況から現在ではアイドルに分類されないような人も、当時はアイドルと呼ばれるケースがありました。

ちなみに森昌子が外見的にアイドルかどうかという検証は、ここでは避けたいと思います。(;^_^A

本格的歌手へ、『越冬つばめ』のヒット

先述している通り、元々アイドルというより日本歌謡の歌手という感じだった森昌子は、時が経つにつれ演歌よりの歌手へとシフトしていきました。
元々歌唱力が抜群だったためこの路線がハマり、1983年には『越冬つばめ』(1983年8月21日発売)がヒットし、自身の代表作となります。

NHK紅白歌合戦には、デビュー2年目から引退まで途切れることなく13年連続で出場し続け、その後も2回出演しているので計15回の出場となります。
これは同じ花の中三トリオである山口百恵6回、桜田淳子8回を遥かに上回る回数となり、歌手として十二分の成功を果たしたと言えます。

森昌子の記録

森昌子はNHK紅白歌合戦に15歳で初出場していますが、これは当時の最年少記録です。
同じくNHK紅白歌合戦では23歳の1981年に紅組のトリを務めましたが、これは当時としては4番目に若い記録となります。
最年少記録は、この3年前の1978年にトリを務めた山口百恵(当時19歳)で、この記録は今でも破られていません。
それ以前は、1957年から19年連続して美空ひばりと島倉千代子が紅組のトリ・大トリを務めていて、美空ひばりは20歳で大トリ、島倉千代子は22歳でトリを務めました。
いずれにせよ、23歳でのトリはNHK紅白歌合戦の中でも相当早い部類に入ります。

それ以外の特質する記録は、1973年に開催された『オールスターものまね王座決定戦』の初代チャンピオンに輝いていることです。(当時の『オールスターものまね王座決定戦』は、ものまね芸人ではなく文字通りスターがものまねを披露する番組だった)
当時の森昌子は物まねが得意なことでとても有名でした。

森進一との結婚・芸能界引退

森昌子は1986年10月に森進一と結婚します。
演歌界のトップ同士かつ森同士の結婚は、当時大きな話題となりました。(森昌子も森進一は芸名だが)
生放送された2人の結婚披露宴は、視聴率45.3%という数字を叩き出し、この2人の結婚は当時とても注目を集める出来事だったのです。

そして、森昌子は結婚と同時に芸能界を引退します。
山口百恵もそうですが、当時は今と違って結婚して芸能界を引退する女性がとても多い時代でした。

芸能人の結婚披露宴が国民的な注目になることも、女性が結婚して芸能界を引退することも、今となっては懐かしい出来事に感じます

森進一との離婚・芸能界復帰

2001年のNHK紅白歌合戦で限定復帰した森昌子は、その後は夫である森進一のコンサートだけに参加するという限定的な形で芸能活動を再開させます。
しかし、当時は子育てが大変な時期で、芸能活動の再開が却って負担となり夫婦仲は悪化、2005年には森進一と離婚することとなりました。
そしてその翌年の2006年には、旧所属事務所であるホリプロに復帰し芸能活動を完全に再開、現在も歌手活動を中心に芸能活動を続けています。

※その後、2019年いっぱいでの芸能界引退を発表しました。

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私の好きな昌子楽曲

私はアイドル歌謡が好きなので、演歌寄りの森昌子の楽曲はあまり聴く機会がないのですが、『せんせい』は、昔よく聴いた覚えがあります。
それと、やはり『越冬つばめ』は名曲ですね。

森昌子のおすすめ商品

森昌子 40周年ベストアルバム [CD]

こちらは、森昌子のデビュー40週年の際に出されたベストアルバムです。

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こちらはデビュー15週年記念コンサートの模様を収めたDVDです。

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こちらは、森昌子を輩出した『スター誕生!』の歴史が詰まった貴重なDVD&CDボックスです。

花の高2トリオ 初恋時代 [Blu-ray]

こちらは、森昌子を初めとした花の中三トリオが高校2年生のとき(花の高2トリオ)に3人揃って出演した映画のDVDです。

それはじんせい… [書籍]

こちらは、森昌子デビュー40周年の際に出した自叙伝になります。

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