月9ドラマに3作品主演!『和久井映見』

和久井映見プロフィール

90年代アイドルの和久井映見

生年月日 1970年12月8日
芸能界入り スカウト
初出世作 広告『青春18きっぷ(JR)』(1988年夏)
CDデビュー 1990年1月1日(マイ・ロンリィ・グッバイ・クラブ)
主要音楽祭受賞歴
(最優秀新人賞)
主要音楽祭受賞歴
(大賞)
ゴールデン・アロー賞
受賞歴
主要映画賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
1991年度日本アカデミー賞最優秀助演女優賞(就職戦線異状なし、他)
1991年度日本アカデミー賞新人俳優賞(就職戦線異状なし、他)
1991年度キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞(息子)
1991年度ヨコハマ映画祭助演女優賞(息子、他)
1991年度エランドール新人賞※
1993年度日本アカデミー賞最優秀主演女優賞(虹の橋)

※エランドール新人賞はテレビドラマでの活躍を含んだ俳優賞

ドラマアカデミー賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
1994年10~12月主演女優賞(妹よ)
1996年1~3月主演女優賞(ピュア)
紅白歌合戦出場回数
(2024年まで)
0回
代表曲
()内はオリコン最高順位

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目次

ビッグサンダー・マウンテンに乗るはずが、なぜか芸能界入り?

和久井映見はスカウトにより芸能界入りするのですが、スカウトされた場所がかなり特殊でした。
なんと和久井映見は、東京ディズニーランドの園内でスカウトされているのです。
東京ディズニーランドは入場料のかかる施設のため、日常的にスカウトマンを派遣している場所とは考えにくく、おそらくはプライベートでディズニーランドに訪れた芸能事務所の関係者がスカウトしたものと思われます。
和久井映見がスカウトされたのは1987年とのことですが、当時の芸能事務所が見境なくスカウト活動をしていた様子が窺えしれます。

ちなみにスカウトされたのは、ビッグサンダー・マウンテンに並んでいたときだそうです。(;^_^A

和久井映見の女優デビュー

和久井映見は、1988年4月に放送開始のドラマ『花のあすか組!』で女優デビューし、その以降もしばらくは脇役としてのドラマ出演が続きます。
1988年10月から12月までに放送された『追いかけたいの!』、1989年4月から9月まで放送された『青春オーロラ・スピン スワンの涙』では、当時人気絶頂だった宮沢りえとの共演でした。

1989年10月から12月までに放送された学園ドラマ『愛しあってるかい!』では、主要な生徒の1人として出演します。
この『愛しあってるかい!』は、高視聴率作品を多数生み出した『月9』ドラマ(フジテレビで月曜日21時台に放送されるドラマ)で、視聴率は最高26.6%を記録しています。

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和久井映見の映画出演

和久井映見が最初に注目を集めた作品は映画でした。
1990年11月3日公開の『ぼくと、ぼくらの夏』で主演した他、1991年6月22日公開の『就職戦線異状なし』では国内の映画賞(助演賞)を数々受賞します。
1993年10月9日公開の『虹の橋』では、日本映画界の最高峰である日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞 を受賞するなど、和久井映見は日本映画界で大きな実績をあげています。

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『夏子の酒』に出演するまで

『就職戦線異状なし』で話題を集めた和久井映見はテレビドラマでの役も次第によくなり、1992年7月1日から9月16日にかけて放送された田原俊彦主演のドラマ『逃亡者 The Fugitive』では、主人公の恋人役というメインキャストで出演を果たします。
1992年12月には、21日にテレビ朝日の『コップの中のわずかな反乱』、23日にフジテレビ『聖夜に逢いたい』と僅か2日違いで2つのクリスマスドラマで主演し、観る人に混乱を与えました。(;^_^A

そして、1994年1月12日から3月23日放送の『夏子の酒』で連続ドラマに初主演し、人気に火が付きます。
ちなみに、このドラマでは後に夫となる萩原聖人と共演しています。

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和久井映見と月9ドラマ

『夏子の酒』以降、和久井映見はゴールデンタイムの連続ドラマに主演することが当たり前の大人気女優となり、当時全盛を誇った月9ドラマにも3作品で主演しています。
最初に主演した『妹よ』(1994年10月~12月)は最終回の視聴率が30%を超え(30.7%)、続いての『ピュア』(1996年1月~3月)は最高25.9%、最後に主演した『バージンロード』(1997年1月~3月)では最高28.3%と、いずれも好評でした。
月9ドラマに複数回主演した女性として、和久井映見は最高視聴率の平均が松嶋菜々子、鈴木保奈美に゙次ぐ高さですが、2人は2作品でしか主演しておらず、仮に和久井映見の主演作を上位2作品に絞れば1位に踊り出ます。

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アイドル歌手・和久井映見

和久井映見は、1990年1月1日に『マイ・ロンリィ・グッバイ・クラブ 』でアイドル歌手としてデビューし、2枚目のシングルでは『青春オーロラ・スピン スワンの涙』と同じ時間枠で放送された末期の大映ドラマ『テニス少女夢伝説!愛と響子』の主題歌に選ばれるなど、歌手としても一定の注目を浴びることとなります。
しかし、どの曲も売れませんでした。
にも関わらず和久井映見は歌手活動を全くやめようとせず、女優としてブレイクした後も歌手活動を続け、シングル13枚、オリジナルアルバム8枚と本格的歌手顔負けの作品を世に残しています。
和久井映見は子供の頃から楽器演奏を行い、高校生のときはバンド活動をするなど音楽が相当好きだったようで、音楽活動を続けたいという意志を持っていたものと思われます。

現在の和久井映見

主演クラスでの出演はだいぶ減りましたが、和久井映見は現在まで途切れることなく女優活動を継続中です。
プライベートでは、1995年に俳優の萩原聖人と結婚し1999年に第一子を出産しましたが、2003年に離婚しています。

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