1996年デビュー一覧

1996年にデビューした女性アイドルの一覧です。

※日本レコード大賞を主とした各音楽賞の選考期間の関係で、同じ年にデビューしていても同期として扱われないケースがあります。

分散化する90年代アイドル② 『グラビアアイドルの台頭』

1990年代におけて、既存のアイドル定義がもっとも崩れた原因はグラビアアイドルの存在にあります。
80年代アイドルの主な活動は歌手活動でしたが、1990年代に生まれたグラビアアイドルは名前の通りグラビア活動がメインとなりました。
1990年代は歌番組自体がなくなってきているので、グラビアアイドルのような歌手以外の活動をメインとした新しいアイドル像が誕生するのも、当然といえば当然の話でしょう。

このような当時の状況について、分かりやすい例がいくつかあります。
例えば、1990年に一回終了した女性アイドルを対象とするコンテスト『ミスマガジン』は、『ミスヤングマガジン』としてグラビアアイドルに特化する形で1996年に復活、ヤングマガジンのライバル誌のヤングジャンプも『全国女子高生制服コレクション』として同じようなコンテストを1992年から実施しています。
更に、1992年に始まった『フジテレビビジュアルクイーン』は1995年あるいは1996年以降にグラビアドルに特化したプロジェクトに変化し、同様のシステムとして『日テレジェニック』も1998年から始まります。
以上のことから分かるように1990年代中盤以降は何かとグラビアアイドルが注目されていくのです。

この時代、特に台頭したグラビアアイドルの芸能事務所が『イエローキャブ』で、雛形あきこ、山田まりあ、小池栄子、佐藤江梨子などの有名グラビアアイドルを次々と世に送り出します。
また、1990年代後半以降には新たな勢力(芸能事務所)として、『アバンギャルド』や『アーティストハウス・ピラミッド』所属のグラビアアイドルも台頭していきます。


三井住友VISAカードのCMに20年間出演『中山エミリ』

中山エミリプロフィール

生年月日 1978年10月8日
芸能界入り スカウト
初出世作 ドラマ『おれはO型・牡羊座』(1994年)
CDデビュー 1996年11月21日(Private Eyes)
主要音楽祭受賞歴
(最優秀新人賞)
主要音楽祭受賞歴
(大賞)
ゴールデン・アロー賞
受賞歴
日本アカデミー賞受賞歴
(最優秀賞、新人賞)
ドラマアカデミー賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
紅白歌合戦出場回数
(2019年まで)
0回
代表曲
()内はオリコン最高順位
ホームページ http://www.box-corporation.com/emiri_nakayama

※プロフィール紹介のみとなります。



アイドルの定義が崩壊した1990年代・・・アイドルに入れるかどうか悩んだ人たち

以前、アイドルと女優や歌手との境目について記事を書きましたが、1990年代中盤になると『アイドル=アイドル歌手』という定義が崩れ去り、アイドルの定義は複雑化していきます。
歌手デビューしていない人もアイドルの可能性があるとすると、若手女優などが全てアイドルであるかどうかの審査対象となっていまうのです。
例えば、松たか子は女優が本業ですが、歌手デビューもしていてNHK紅白歌合戦にも出演しています。
しかし、歌がアイドルっぽくないからか家柄なのかよくは分かりませんが、彼女がアイドルとして扱われることは基本的にありません。
一方、広末涼子や深田恭子は女優業が本業でもアイドルとして扱われることが多くなっています。
こういったアイドルとして扱われる女優と扱われない女優の線引きは難しいですが、アイドルと見なす基準としては歌手活動以外にも、

写真集や雑誌(男性向け雑誌)などでのグラビア活動の多さ
バラエティ番組などへの出演の多さ

というものが判断材料になります。

通常の女優は男性向け雑誌でのグラビア活動をほとんど行わず、ましてや水着になることなどまずありませんし、写真集を出したとしてもアイドル写真集とは明らかに趣向が違うものになります。
バラエティ番組などへの出演も番宣がてらのゲスト出演程度です。
この判断基準でアイドル女優と通常の女優は大まかに分類できますが、境い目を具体的に説明することは不可能で、その基準は人それぞれの感性で決めるしかありません。
特に1990年代は、グラビアアイドルも誕生してアイドルの定義がより複雑化しているので、その判断は困難を極めます。


平成の大女優も実は元東京パフォーマンドール『仲間由紀恵』

仲間由紀恵プロフィール

生年月日 1979年10月30日
芸能界入り 沖縄タレントアカデミーからドラマ『青い夏オーディション』グランプリ
初出世作 ドラマ『青い夏』(1994年)
CDデビュー 1996年6月24日(MOONLIGHT to DAYBREAK)
主要音楽祭受賞歴
(最優秀新人賞)
主要音楽祭受賞歴
(大賞)
ゴールデン・アロー賞
受賞歴
2003年放送賞
日本アカデミー賞受賞歴
(最優秀賞、新人賞)
ドラマアカデミー賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
2002年4~6月主演女優賞(ごくせん)
2003年4~6月主演女優賞(顔)
2003年10~12月主演女優賞(トリック)
2005年1~3月主演女優賞(ごくせん)
2008年4~6月主演女優賞(ごくせん)
2014年7~9月助演女優賞(花子とアン)
紅白歌合戦出場回数
(2019年まで)
0回(司会として4回)
代表曲
()内はオリコン最高順位
06年:恋のダウンロード(8位)※
※『仲間由紀恵 with ダウンローズ』として
他多数
ホームページ http://ogipro.com/talent/nakama/

※プロフィール紹介のみとなります。


アイドルから人気ユニットのボーカルへ『持田香織』

持田かおり/持田香織プロフィール

生年月日 1978年3月24日
芸能界入り 子役出身
初出世作 CD『もう一度』(1993年)
CDデビュー 1993年7月10日(あなたにお願い申し上げます。)※黒BUTAオールスターズとして
1993年11月5日(もう一度)※ソロとして
1996年8月7日(Feel My Heart)※Every Little Thingとして
主要音楽祭受賞歴
(最優秀新人賞)
主要音楽祭受賞歴
(大賞)
ゴールデン・アロー賞
受賞歴
日本アカデミー賞受賞歴
(最優秀賞、新人賞)
ドラマアカデミー賞受賞歴
(主演賞、助演賞、新人賞)
紅白歌合戦出場回数
(2019年まで)
8回
※全て『Every Little Thing』として
代表曲
()内はオリコン最高順位
97年:Dear My Friend(9位)
97年:For the moment(1位)
97年:出逢った頃のように(3位)
97年:Shapes Of Love(3位)
98年:Face the change(1位)
98年:Time goes by(2位)
98年:FOREVER YOURS(1位)
99年:Over and Over(4位)
99年:Someday, Someplace(4位)
00年:Pray(2位)
01年:fragile(1位)
02年:キヲク(4位)
02年:UNSPEAKABLE(1位)
03年:また あした(3位)
04年:恋文(1位)
他多数
※全て『Every Little Thing』の楽曲
ホームページ https://avex.jp/elt/

※プロフィール紹介のみとなります。