岡田有希子は、アイドル時代に髪を短く切ったことがあります。
それは1985年3月23日のことで、5枚目のシングル曲である『Summer Beach』が発売される1ヶ月ほど前の出来事でした。
この際は岡田有希子に何かあったのではないかとファンの間で当時話題になりましたが、自ら志願してショートカットにしたとのことです。
しかしその後、彼女の精神的状況は目に見えて悪化していくのです。
6枚目のシングル『哀しい予感』(1985年7月17日発売)を『夜のヒットスタジオ』で披露する際(放送日:1985年7月10日)、岡田有希子はリハーサル中に突然泣きだしてしまい、その映像が歌唱前のトーク中に流されます。
本人は緊張で泣いてしまったと言っていましたが、既にこのころから精神的な問題を抱えていたように私は感じます。
続く7枚目のシングル『Love Fair』(1985年10月5日発売)では、『ザ・トップテン』(放送日:1985年10月28日)の本番歌唱中に泣き出してしまいました。
このときも本人は何もないと言っていましたが、その後に起きたことを考えれば、既に岡田有希子の中で何か大きな問題が生じていたと考えるべきでしょう。
その何かは今となっては分からないですが、ショートカットにしたことも心境の変化を求めた結果だったのかもしれません。
1つ、岡田有希子がショートカットにしたことについて確実に分かることがあります。
それは、岡田有希子が何かあったときに一歩踏み出してしまう性格だということです。
松田聖子もショートヘアーにして話題になったときがありましたが、岡田有希子のショートカットは松田聖子以上に短いもので、ファンの中でも否定的な意見があったほどです。
当時のトップアイドルで、あそこまでショートカットにした女性はほとんどいなかったと思います。
極端なショートカットにすることを、普通の女性なら躊躇し多くの人はやめるでしょう。
しかし岡田有希子は、それを実行してしまう性格の持ち主だということです。
芸能界入りする際に親と対立し自分の部屋にこもってハンストしたことも、親が出した学業的な無理難題をクリアしたことも、岡田有希子の“やると決めたらとことんまで突き進んでしまう性格”が所以と思われます。
これが良い方向に進む分には問題はないのですが、悪い方向に進めば極めて危険な結果を招きかねません。
岡田有希子は、自分が思いついた危険な考えを踏み止めるブレーキがない、あるいは極めて弱いものしか持ち合わせていなかったように感じます。
このような性格も、岡田有希子が自ら死を選んだことに少なくない影響を与えているものと思われます。
当記事に登場したアイドルの記事




コメント